庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる (1)
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■【オススメ】自分の敷地にできた不思議な穴を利用するうちに魅了されていく男の話。
30代でブラック企業を退社し地元に戻ってリサイクルショップを開業して2年になる人物。
今の仕事は性にはあうが利益は薄い。そんななか自分の敷地内に見つけたのは大きな穴。
地盤改良なんてする余裕はないのだがと思いつつ、捨てたはずの枝木が消えた。
ゴミも捨ててみたところ一晩たつとこれも消えていた。
監視カメラもつけて見たが誰かが持ち去るということでもなく、穴の奥にと消えていく様を見て、
男性は問題なしと判断、逆に便利なものとして事業ゴミの捨て場として活用することにするのだった。
題名にダンジョンとあるのでつながってる先が異世界なんだろうなと思わせはするものの、
そのブラックホール的な穴をブラックなビジネスに使うという、え、そっちなの?というお話。
グレー通り越してブラックなお仕事テーマのホラーみたいな作品。
業者が押し付けてきた廃棄物も穴に捨てられたことで、その手のものを引き受けはじめ、
リサイクル屋は休業状態、廃棄物処理の免許も取るがそこに怪しげなサラ金も関わり、
当然裏社会とつながっており、また地質調査を相談した大学教授も産廃処理技術を
詐欺まがいの契約を結んで奪い取ろうとするなど、出てくる人物全員駄目。
そんななか、穴にゴミを捨て続けた男性は、金は入ってくるうえに、
なにか力もみなぎってきて、ヤクザが送り込んできた人物も動きを見切って追い払い、
教授の企みも地獄耳で看破する。その力はどこから?どうして?というところで
例の穴とつながるのだろうが、なんでまた?ということは一切触れられずに一巻終了。
ブラックファンタジーというかホラーミステリというか、そういうテイストの作品に
仕上げているのは方向性として面白い。
【データ】
原作=ダイスケ、漫画=朝ケ夜、キャラクター原案=東西
庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる
【発行元/発売元】
Amazia (2024/3/15)
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ある日、家の庭に穴があいていた。落ちたら危ないのでゴミを捨てた。家庭ゴミを捨てた。事業ゴミを捨てた。建設ゴミを捨てた。しかし穴は埋まらない...
そんな奇妙な穴だが、ビジネスに有効利用できた。しかし良からぬ奴らも次々と寄ってきて…
これは、穴に魅了された男の、狂いゆく人生を描いた物語。
「第1回一二三書房WEB小説大賞」“金賞”受賞。小説家になろうで人気を博した怪異譚が待望のコミカライズ。
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