【オススメ】 田中メカ/朝まで待てません!


朝まで待てません! 1 (花とゆめコミックス)

■【オススメ】 ラブコメだが、仕事のほうが描写が主で、でもラブコメとして成り立たせている のは上手い。そしてお話しは可愛い。

こんな話あるかいとか、こんな奴いるかい、という時点で 心がささくれているのでまず浄化されたほうが良い。 というくらい、可愛いお話。


人が良く笑顔な主人公は漫画雑誌の編集者。若手だが、他誌の看板作家 を引っ張ってきて新連載立ち上げるようなやり手でもある。ということで、 天然の人たらしである。


彼はその他誌で自分と担当作家さんがかち合うという編集者をライバル視、 ではなく尊敬していた。まだ会ったことのないその編集と、件の 作家さんの仕事場でようやく遭遇する。すると相手は、女性で、しかも美人だった。


仕事完璧も、表情のせいか冷たく、サイボーグとあだ名されるような女性編集者。 ただ、空気読めないというかのほほんとして全部自分色に染めるような 主人公は、憧れの相手を前に、いろいろ吸収しようと興味津々。ということで、 敵対していたのが恋に落ちて、的な定番スタイルは完全にすっとばし、 普通に惹かれ合うところから話を始めているのは、潔く心地よい。


でもそれだと障害もなくあっというまに話が進んでしまう。 本作の場合は、主人公たちの仕事ぶりを見せ、そちらを話の本筋にすることで 展開の早さ、あるいは互いが意識してからの展開の遅さをカバーしている。 年齢的には社会人、いい年した大人たちのラブコメなので、 仕事でも言い訳にしないと展開しない理由がないわけで・・・。


漫画編集者という作者にとって身近な題材なので メリハリは抜群、ほどよいリアリティが作品を地に足ついたものにしている。 担当する漫画家さんも多くいるだろうに、一人に絞って 話を展開したのも上手。無題に登場人物を増やさずに作品を転がす のは花とゆめレーベルではお得意なところだろう。 本当は、作中の漫画家さんの作品をもっと深く絡めて話を作り上げたら、 カルト作になったのだろうが、それじゃあ作者さんに負荷かかりすぎるわな。 続刊発売済です→朝まで待てません! 2 (花とゆめコミックス)


【データ】
田中メカ (たなかめか)
朝まで待てません!
【発行元/発売元】白泉社 (2015/12/4) 【レーベル】花とゆめコミックス 【発行日】2016(平成28)年2月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 朝まで待てません! 1 (花とゆめコミックス)

青年マンガ誌の編集者・順平が密かに憧れていた他社のライバル編集者は完全無欠と呼ばれる美女・夕子だった!! 破天荒な担当作家から無理難題が降りかかるマンガのお仕事の現場でふたりの距離は──!? 本格オシゴトLOVE待望の1巻!!(このコミックスにはAneLaLa Vol2,5,9,12に掲載されたstory01〜04を収録しています。)


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【オススメ】 細野不二彦/バディドッグ


バディドッグ(1) (ビッグコミックス)

■【オススメ】世界最高水準の人工知能が、 ペットロボットの身体を乗っ取り、 人間界の生活を学習していく。  こんなやんちゃな内容の作品を 読めるのはありがたい。

親子三人の家庭、高校生の娘は素直な良い子、 娘に甘く、というか全般的に性格の良い家電メーカー勤務の 夫、専業主婦である妻と、仲の良い家庭。 そんな夫の懸念は、健康診断の結果。危惧の通り胃がん、 ただし初期であると。それをどう家族に告げよう、というのが 目下の心配事だった彼が、大きなトラブルに巻き込まれる。


一方の話は、米国の研究。国防総省とIT企業が合同で作った 世界最高水準のAIが、地球温暖化の解決をテーマに与えた所、 人類の9割を削減すべし、という結論のもと軍のシステムをのっとり 核ミサイルを打ち込もうとしたというもの。 かろうじて暴走対策プログラムが発動したが、その後AIが 国家の管理を離れネット上に流出した可能性があるという。


この話がどう主人公に絡むのか、といえば、 主人公は左遷されて今は会社がかつて作っていたペットロボットの 研究室におり、かのAIは実体を得るべくそのペットロボット の身体を乗っ取り、しかしメンテナンスが必要なためメーカーに 送付されるところなのだった。


かような内容で、AIの脅威を取り込んだブラックめいたSFコメディで ある。最先端の内容を、そうでもなさそうに見せてしまう題材の 混ぜ込みかたは上手い。おかげで凄い話には見えづらくなるが・・・。 普通はありそうな家庭内の不和といった設定も本作では今のところナシ。 焦点を絞り込んでおり、余計なノイズを立てない話運びも素晴らしい。 また主人公が技術者でもなんでもない、という設定も絶妙。


優秀すぎて危険なAIの行方を追う米国、そんな代物だとはわからずにそのAI の相手をしている主人公。AIが大のためなら小を犠牲にする乱暴さがあるために サスペンスを生んでいるが、とはいえ姿かたちはペットロボット、 というバランス感も面白い。こんな作品を生み出してくれた大ベテランに 敬意を表したい。


【データ】
細野不二彦 (ほそのふじひこ)
バディドッグ
【初出情報】ビッグコミック 2017年4号〜11号 【発行元/発売元】小学館 (2017/7/28) 【レーベル】ビッグ コミックス 【発行日】2017(平成29)年8月2日初版第1刷発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入:
amazon→バディドッグ(1) (ビッグコミックス)
1匹のAIと地球の命が、相沢家に託された!
AI(ヤツ)の名はバド!!
2019年、米国国防省から逃亡中の人工“超”知能が、かつて量産されたペットロボットのバディドッグ、通称「バド」に乗り移り、日本に現れた!!
バドはなぜか平凡な男・相沢に管理されるコトを望む。最強のAIを搭載するバドを預かった相沢一家は、その“変犬”ぶりに右往左往させられるが・・・
人工知能は人類の相棒(バディ)か? 医療や金融、将棋など様々のジャンルをAIキャラクターの視点で斬る、細野不二彦流「少し不思議」な日常系SF始動!!
単行本巻末には連載誌で好評を博した、庵野秀明×細野不二彦「空想科学対談」も収録!!!


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【オススメ】 ヤマシタトモコ/違国日記


違国日記(1) (FEEL COMICS swing)

■【オススメ】 気の合わなかった姉の遺児と暮らすことになる 疑似家族もの。互いの性格が噛み合って 良き生活っぷり。

高校3年生の女の子は 帰宅すると家で机に向かい仕事中の家人をよそに 料理を始める。同居の家人は大人であるのは わかるが、親というわけではなく、男性にも 見えたが女性。互いの距離感は適度。さて両者の関係は、 ということで続くエピソードでは時計を3年前に 戻して描く。


厳しかった姉が夫と交通事故で亡くなり、 残された姉の子について親戚たちがたらい回しにするなか、 半ば義憤にかられて引き取ることにする話。 そして彼女は作家だけに、亡くなって呆然としている 姉の娘に 「悲しくなるときがきたらそのとき悲しめばいい・・・」 と声をかけ、それで少女は救われる。


才能はあるが家事能力などなくて適当な大人と、 割りとしっかり育ってきたのでそれをちょっとした カルチャーギャップに感じる少女。そのずれが 互いにぴたっとはまって、良い感じの疑似家族になっている。


しかし、食事というか、食材の絵は、うーん、 いや、まぁ、雰囲気はわかるんだけれど、しょっちゅう 食事のシーンが出るとなるとこれはどうなのか。 ただ、食べ物をリアルに描くと、人物など他の絵との バランスが難しいってのはあるんだよな。なので 少女漫画で食材出すのは結構難しい。劇画調だと 違和感ないんだけどね。


疑似家族ものだが、作家という職業設定にしたことで 格好の良い文学的なフレーズを混ぜ込める 一風変わった作品になった。


【データ】
ヤマシタトモコ
違国日記
【発行元/発売元】祥伝社 (2017/11/8) 【レーベル】FEEL COMICS swing 【発行日】2017(平成29)年11月8日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 違国日記(1) (FEEL COMICS swing)
35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。 少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!


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【オススメ】 園田ゆり/あしあと探偵


あしあと探偵(1) (アフタヌーンコミックス)

■【オススメ】 手間暇かける探偵もの。基本的にオーソドックスな手順 をとっており丁寧な内容で好感がもてる。

会社が倒産し再就職先を探していた青年。 今度は潰れない会社に、と思ったが、たまたま街頭で 手腕を目にした探偵が頭から離れず、探偵事務所に 面接に出向いたところ即合格。ただし、試用期間を 経て正式に社員になれるのは10人に一人くらいだ、 とも言われてしまうのだった。


探偵ものだが、再就職の素人を主人公にした作品。 教育係として優秀な探偵をバディにセット、 ただし探偵は社交性のないタイプで、しかしその分、 とことん物事を追求する。探偵が空気を読まずに 起こすトラブルを主人公がフォローする、ある種巻き込まれ型 のお話。とはいえ主人公が探偵事務所への就職を考えた理由が その探偵にあり、彼の意志で働いているので、 巷の巻き込まれ型のようなぶつくさ不平を言うタイプの 作品とは一線を画しており、主人公の性格が清々しいのは 良いところ。


人探し、素性探しがメインの探偵エピソードも 地に足つけた丁寧な話運び。暴走しがちな探偵に対して 客と探偵とを繋ぐある種おいしい役回りを 主人公が担っており、 よく出来た構成となっている。 続刊発売済→あしあと探偵(2) (アフタヌーンKC)


【データ】
園田ゆり (そのだゆり)
あしあと探偵
【発行元/発売元】講談社 (2017/2/23) 【レーベル】アフタヌーンKC 【発行日】2017(平成29)年2月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ あしあと探偵(1) (アフタヌーンコミックス)

探偵の仕事は、浮気調査のみにあらず! 家出、夜逃げ、駆け落ち、犯罪、様々な事情で、行方不明になる失踪者たち。彼らの痕跡を追うのは、「人捜し」の専門家・職業探偵! その「あしあと」が、どんなに小さくても彼らは見逃さない。都会の片隅で繰り広げられる、職業探偵の物語。


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【オススメ】 日高ショーコ/日に流れて橋に行く


日に流れて橋に行く 1 (愛蔵版コミックス)

■【オススメ】 明治の末期、時代の流れに乗り遅れた 呉服屋を洋行帰りの主人公は立て直せるか? というお話はなかなかにエキサイティング。

明治44年、市電の中でキョロキョロしている 主人公は初めての上京なのかい?と問われるが、 生まれも育ちもこの日本橋だ、と答える。 ただし、東京は3年ぶり。イギリス帰りなのだった。


呉服屋の三男である彼は、長兄にはその見聞を活かし、 頓挫したままの新店舗の工事を再開させて 家業を新生させることを期待されていた。 のだが、番頭には話が伝わっておらず、 そもそも従業員は家業を継いだ長兄への見方が厳しい。 他の呉服屋が西洋風に進化しているなか、 旧態依然に取り残されたまま、勤め人はそれを良しとしている 風。一方で長兄も店にああまり寄り付かないという。 そして長兄の有り様がオカシイことは主人公も気づいていた。


かように、明治の、大店ではあるが没落しつつある 呉服商を舞台に、イギリスへ行ったことで家業に 真正面から向かおうと決めた青年を主人公に描く話。 題材はユニーク。モデルとなる店が明確にある わけではないところは特に魅力。


店の中のゴタゴタはあるが、構図は面白く、 大番頭は割に色々見えており主人公と対立するわけではなさそう。 主人公をバックアップするのは、イギリスにいたころの 友人であり、かつ金持ちであるらしき青年。 他方、従業員は敵対気味で、長兄も味方というには怪しい。 ところで、次男はどこいった?何の説明もない、ということは いずれ話に絡んでくるのか。そうでないなら主人公を三男とせずに 次男設定にすればいいわけなので。


物語はなかなかに面白い。が、やろうとしていることは、 三越の後追いである。三越の名が出てこない パラレルな架空の世界であるとはいえ、 デパートメントストア宣言は1904年、 明治37年というのが史実としてあり、 時代設定の明治44年はそれより後。 主人公たちがやろうとしているのは、誰もやっていないこと、 ではない。同業者に追いつこう、というレベルの話にとどまる。


そもそも、過去を描く話で、モデルもなく、 新しいことをやらせようとすると、これは架空戦記並な 面倒なことになってくるわけだが、どうするつもりなのだろう。 期待しつつ、続刊を待ちたい。


【データ】
日高ショーコ
日に流れて橋に行く
【発行元/発売元】集英社 (2017/10/25) 【発行日】2017(平成29)年発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 日に流れて橋に行く 1 (愛蔵版コミックス)

かつて大きな賑わいを見せていた、老舗呉服店「三つ星」。その三男・星乃虎三郎が、三年ぶりに英国から帰国した。 新しい「三つ星」を作ろうと意気込むものの、店の者からはまったく歓迎されず、変わらず優しいのは、長兄の存寅だけ。 一方、虎三郎を知っているらしき、謎の男・鷹頭も、「三つ星」再建のため、独自に動いており…。


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【オススメ】 車谷晴子/保坂先生の愛のむち


保坂先生の愛のむち(1) (KCx)

■【オススメ】顔が怖いが保育士を目指したヒロインが、 そこで働く完璧な先輩男性にプロポーズされる。

保育園を舞台に、悪役顔で子供に怖がられるが、 それでも自分がしてもらったことを返したいという思いで 保育士を頑張ろうとするヒロインの話。


そこに勿論、恋愛が絡む。相手は、格好よく仕事もできる、 完璧な人物。ただ社交性には欠ける堅物な感じ。 元監察医という変化球までついてくる。 この彼が、彼女を気に入り、プロポーズから始まる 恋物語が展開されていく、というラブコメディ。


そんな本作の良いところは、対話をしよう、 ということがテーマにあるところ。・・・その割に、 男性は勝手にことを進めていっているような気はするが。 児童たちとも対話が大切、というメッセージは実に正しい。


一方で、園児の保護者たちは優しい。怖い顔だねー、 などとストレートな物言いをしながらも、今のところ 嫌な大人がどこにも出てこない。その点がファンタシーだが、 いや、この作品はこれでいい。みんなに見守られながら ヒロインが成長する、という優しい話で良いのだと思う。 続刊発売済→保坂先生の愛のむち(2) (KCx)


【データ】
車谷晴子 (くるまたにはるこ)
保坂先生の愛のむち
【発行元/発売元】講談社 (2017/8/7) 【発行日】2017(平成29)年8月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 保坂先生の愛のむち(1) (KCx)
悪役顔がコンプレックスの可愛かれんは夢を叶えて保育士になるも顔を怖がった園児たちに号泣される日々。そんな中、同じクラスを担当するイケメンでなんでもできる元・監察医という肩書の保坂先生から…突然プロポーズされる。超リアリストな保坂先生は、可愛先生の気持ちなど無視して結婚すべき理由を論理的に説明しだすのだが…。


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【オススメ】 竹本真、猪乙くろ/前略 雲の上より


前略 雲の上より(1) (イブニングKC)

■【オススメ】『マイレージ、マイライフ 』のような話かと思ったが、それよりももっとピュアに飛行機好きな話だった。

出張ではじめて飛行機にのる青年。彼が同行する課長は、 オープン時間を待って展望デッキに上がって飛行機を眺めるような人物だった。


飛行機オタクにド素人が感化されるお話。ただし飛行機そのものにまつわる魅力はあまり提示されない。わかりやすいからか、空港の話が多い。あとマイレージの話は一切なし。会社の経費での移動だからか。でもマイルの話がないのは飛行機ヲタクを描くには片手落ちではなかろうか。


しかし何も知らない主人公の冷静な視点からのツッコミは面白い。そして 本作で一番のキャラクターは課長ではなく、もっと上を行く人物が登場する。 パラダイス山元氏の「パラダイス山元の飛行機の乗り方」をも超えそうな衝撃。この調子で、「変態飛行機乗り」大全、といった作品にしたら面白いかも。


【データ】
原作=竹本真(たけもとまこと)、 作画=猪乙くろ(いのおつくろ)
前略 雲の上より
【発行元/発売元】講談社 (2017/11/21) 【発行日】2017(平成29)年11月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 前略 雲の上より(1) (イブニングKC)
意識高い系の今どきの若手社員・桐谷は強面課長の竹内と北海道出張に赴くことに。 初出張の桐谷は羽田空港で課長から様々なダメ出しを受ける。それは仕事上のことではなく、空港・飛行機に関する無知さに対して。そう、課長は飛行機と空港を愛するいわゆるオタクだった。 課長から飛行機・空港の魅力について徹底的に叩き込まれる桐谷。はたしてどんな成長を遂げるのか。


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【オススメ】 竹本真/サンスパ

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