【オススメ】 はやかわけんじ/デカニアラズ


デカニアラズ (1) (ビッグコミックス)

■【オススメ】勧善懲悪のためには、パワーとコントロールが必要。 刑事と暴力団と悪辣な犯罪者とをめぐるピカレスクもの。

暴力団についてぐだっと能書き垂れる最悪な導入ののち、 主人公だろう刑事ふたりによる警察署での取り調べに突入。 芸能事務所の代表で、タレント候補へのわいせつ行為 で訴えられているという。しかし犯行から日数もたっている。 証拠がないので逮捕も難しい状況だった。


そこで動いたのが、暴力団。何者かから指令があり、 芸能事務所に向かい、相手を殲滅のうえ、クスリを見つける。 大量の薬物のほか、監禁されていた女性を発見、 従業員は代表の関与を証言した。が、容疑者は総務大臣の息子で、 刑事は買収されることを求められる。 しかし容疑者と父親の大臣が警察署を出た途端、そこには取材陣が。 SNSで情報が既にばらまかれていたのだった。


その背景に、刑事の一人が深く関与しているのだろう、 というのがバディを組んでいる刑事の読み。男は刑事じゃない"何か"だ、 と。既存の警察組織の歪み汚れ、縦割りと前例踏襲。 既存のルールでは根本的に解決できないことへの一つの回答としての 世直し。そのためには背景にそれを実現する力が必要、ということで、 勧善懲悪にはパワーがいる、という極めてまっとうで単純なお話である。


この手の話はどう転がしていくのか難しいが、続刊は買います。


【データ】
はやかわけんじ
デカニアラズ
【発行元/発売元】 小学館 (2019/10/11) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ デカニアラズ (1) (ビッグコミックス)
史上最も性格の悪い刑事登場!
“この男、刑事にして刑事に非ず”――
東京・新宿。 ヤクザは形骸化し、警察には隠蔽体質が蔓延っていた。
新宿中央警察署の花田は一見お調子者の刑事。 先輩・三木元とともにある強姦事件の捜査に乗り出すが、容疑者・一乗寺に否認される。 一方、暴力団・万青会の若頭・鉄路は薬物絡みで揉め、一乗寺の事務所に乗り込んでいた。
一見バラバラな事件、 しかし背後では花田と鉄路には繋がりが……!?
警察とヤクザ。 決して志を共にすることのない筈の彼らが貫こうとするルール無用の“正義”とは――
「いやー、バカが減るとメシが美味い!」
「あいつは、刑事じゃない“何か”だ――」
史上最も性格の悪い刑事・花田による、 痛快ピカレスク・ロマン開幕!!


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