たまきちひろ/Walkin' Butterfly

Walkin’ butterfly (1) Walkin’ butterfly (1) たまき ちひろ

背の高い身体を持てあます女の子が主人公。 人生に何の目的もなくどうしよう−というところで、 ピザの配達にいった先でそのガタイゆえ ピンチヒッターのモデルと間違えられファッションショーに。 出番直前にデザイナーが彼女を素人と見て取り、 お前にできるもんかと発言、売り言葉に買い言葉、 ステージに出てみたが、足がすくみ歩くことは出来ず。 その経験から、あいつに一泡吹かせてやる、 と燃えるリベンジ物語。

2巻が出る、ということで、買いそびれ一巻本を 今更ながらレビュー。なお2002年初出が、 掲載誌廃刊、それを拾われて単行本までこぎつけた、 という経緯のある作品。

背が高く、しかも運動神経に長けているわけでもない 女の子はどう生きるか、という、現実問題困るだろう内容のお話。 自分が嫌いな自分のコトなど誰が好きになるものか、 というのがテーマ。自分の居場所を自分で探すこと、 を主人公は問われている。

個性も確かに使い道がなければそれは無用の長物。 とはいえ、背が高い、だけでそこにアイデンティティーを 求められるのは苦労するだろうなぁ。モデルかスポーツ選手でないと、 背の高いひとは猫背伏し目がちになりがち、 背の低い人は態度が大きく気が強い傾向にあるのと好対照か。 気にしなきゃいいのだろうが、そうはいかないなら、特徴は プラスにポジティブに持って行くしかないわけで。

話は悪くないが、よくある。大判790円で 殆ど進展がない内容はややシンドイかな? 買うなら2巻まとめるべきか。

【帯】 冨永愛、共鳴。「この主人公と私は、似ている−」 描き下ろし番外編も収録!

【裏表紙】 ファッション界騒然のリアル・ショウビズ・ストーリー!!  新感覚コミック&エッセイマガジン季刊「ease」にて好評連載中! 「ミチコと私はちょっと似てる。私も高校生になった時、 ただ“デカい”だけの女でいるのは、イヤだと思った。 本能的にポジティブに、この身長を生かしたいと思ってモデルの道を あるき始めた。N.Y.、パリ、ミラノと世界のランウェイに立ったその時、 私にはコンプレックスはなかった。自分が自分らしく生きているのが 一番の幸せ、いつもそう思っている。」−冨永 愛(モデル)

たまきちひろ
Walkin' Butterfly(ウォーキン・バタフライ) → ビーケーワンで購入 , アマゾンで購入

掲載=季刊「ease」Vol.1〜2

宙出版
ease comics
2005(平成17)年8月1日初版第1刷発行
定価=790円+税



search this site.

mobile

qrcode

selected entries

categories

profile

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM