青木光恵/パパイヤ軍団★
パパイヤ軍団★ (1) (コミック)
青木 光恵
クラブパパイヤのキャバクラ嬢ふたり、ひとりは天然フェロモン系、ひとりはクールビューティー系。地味な女性が好きという店長はふたりとも興味がないようだが、まぁそんなことはどうでもよく、店でも上位人気。ただ昼は昼で本業があって、ナンバーワンというわけではない。天然女のほうは昼はOLで不倫中、そんな彼女の家にタクシー代を浮かせたいといって家計を助けるために働いているらしいクールビューティーがちょくちょく泊まるようになり、受けと攻めなレズの関係にもなって−
という話ではじまるキャバクラ嬢物語。キャバクラでの仕事よりも、プライベートの話を掘り下げていく。いろんな事情を持っているのは当然としてもキャラクターの設定が濃く、それはさすがに想定外、という展開が素敵。なお、一番説得力のあるキャラクターは、同人書いてる杏子さんですかね、やっぱり。あとは無理あるように思いますが、案外現実もありえないと思うようなこと多いからまぁいいのか。
キャバクラを描くのではなくキャバクラ嬢を描き、しかも、カネだの嫉妬だのという水商売らしさ女のいやらしさとはちょっとずれたところにいる人だけに絞って話を展開しているので、他の似たような話とはアプローチがぜんぜん別、キャバクラ嬢である必然性が殆どないところが読んでいて面白い。
特に冒頭のふたり、ちえりと美香の関係のパート2は、ああ、そういうことなのね、そしてそうやっておとすのか、と楽しかった。
■続刊購入する?→★★★★
店長に共感してたら元・斉藤由貴ファンって設定ですか、そうですか。共感ますます深まってしまいました。
【帯】 キャバクラで働く、オンナノコたちのダメダメ・ラブリーライフ ★腐女子キャバ嬢 ★(♂も♀も)二股キャバ嬢 ★ツンデレキャバ嬢 わたしたち恋愛偏差値低すぎますか?青木光恵【裏表紙】 新宿、歌舞伎町にある“キャバクラ・パパイヤ”は、 可愛い女の子と気の利く接客がサラリーマンに人気のお店。 従業員は、巨乳×貧乳の女の子カップルに、妄想レベル<中学生>な店長、 夢見る年下君に弱い“オカン”的女子、2次元の萌え(腐)に愛を捧げる 同人オタク・・・と変わりダネばかり。でも、そんな彼女たちも、けなげに恋したり 悩んだりしているようで−。
パパイヤ軍団★ → ビーケーワンで購入
掲載=マンガ・エロティクス・エフ 2004年vol.29〜2005年vol.32、 2006年vol.41、2007年vol.43
太田出版
F×COMICS
2007(平成19)年6月5日初版第1刷発行
定価=952円+税
編集/ 上村晶、両角織江
著者の他作品(過去記事)→ 青木光恵/みつえ日記


















