【オススメ】 嘉納悠天/じょなめけ

じょなめけ 1 (1) (モーニングKC) (コミック) 嘉納 悠天

■ 【オススメ】 お江戸、吉原を舞台にした、蔦屋重三郎 物語。

18世紀後半、江戸時代、 吉原に詳しい貸本屋が、出版の大立て者となる話。 主人公は、蔦屋重三郎。 平賀源内や喜多川歌麿らと知己を得て、 落ちぶれていた吉原を立て直す。

サクセスストーリー、になるのだと思うが、 早急に結果を求める庶民を描き、周囲に理解を得られず、 対立候補を立てられ追い込まれる、といった状況になるのが一巻。 なので読んでいてすんなり面白いかというと、 現在はコンフリクトを発生させて話をドライブさせている最中、 助走期間でしょうか。 そのライバルが仕事とはいえ吉原のことを考えていることを知る一方、 ライバルも主人公の心意気を知る。が、それで共同戦線を張るまでには 至らずに巻またぎ。

物語の運びかたはありきたりとも言えるが、 舞台立て、焦点を当てる人物は、面白い。 停滞した時代にはこういうトリックスターに思いを馳せ、 研究してみるのも突破口を見つける手段として良いかも知れない。 学ぶために歴史はあるのだから。

なお吉原舞台だが色気ある描写はほぼない。 が、描写ができない画力というわけではなく、 そういう展開もできるのりしろあり。

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じょなめけ="からくりを小児に勧め促すの俗言なり"

嘉納悠天 (かのうゆうてん)
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おバカでエッチ!お江戸イケメン・サクセス笑談!

昔むかし江戸時代に、女大好き、スケベ青年がおりました。名前は蔦屋重三郎。歌麿、写楽、北斎などをプロデュースした伝説の編集者。……となるのはまだ先のことで……、今はエロがあんまり好きすぎて、吉原の入り口で春画や艶本(Hな絵や本)屋の店主をしていました。そんなある日、彼の元に1人の美女とたくさんのオッサンが現れ、あれよあれよという間に、なぜか「吉原細見(今でいう風俗ガイド誌)のために江戸で一番の有名人から推薦文を貰ってこい」という任務が課せられ――。江戸のヒットメーカー 天才プロデューサー 若き日の奮闘記。

掲載=モーニング2007年30号〜35/36合併号

講談社
モーニングKC 1655
2007(平成19)年12月21日第1刷発行
定価=581円+税



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