深沢かすみ/花守りの家

花守りの家
花守りの家 1 (オフィスユーコミックス)

■ 閉ざされた 世界を舞台にした 大河サスペンス

尊敬される大地主と下作人、という関係の村。 昭和初期でもその関係は続いていた。 当主の家に、直系だが両親が事故でなくなり、 母親の実家に預けられていたという女の子が 戻ってくる。その子は美少女で、下作人の 家の娘であるヒロインは、どうしても自分と 彼女を比べてしまう。


美しいがゆえに弄ばれた少女は、 心をゆがませ、友人の愛する者を奪い、 さらには傷つける。ヒロインも翻弄され、 男のばかさ加減を見る一方、 物事を見抜きさらにそのうえで包容力 のある男を知る。


村という狭い田舎社会を舞台にした大河メロドラマ。 逃れられない狭い社会の息苦しさ、 井の中の蛙かげんを描き、 読んでいてしんどくもあるが、 読ませる中身ではある。 昼メロ、ソープドラマ向き。


【データ】
深沢かすみ (ふかざわかすみ)
花守りの家
【 アマゾンで購入 : 花守りの家 1 (オフィスユーコミックス)
■著者の他作品(過去記事)
深沢かすみ/本棚の神様
深沢かすみ/星へ行く船

【帯】 愛しているなら死んで頂戴−。

【裏表紙】 小さな村に越して来た美しい少女・綾乃。 彼女の美貌の虜になった男に訪れるのは、破滅への道だった−。 これは偶然?それとも−?激動の時代・昭和を舞台に描き出す、 愛と憎しみが渦巻くサスペンスがここに始まる!
掲載=officeYOU 2009年6月号〜9月号

集英社
officeYOU COMICS
2009(平成21)年10月24日第1刷発行
定価=457円+税



search this site.

mobile

qrcode

selected entries

categories

profile

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM