【オススメ】 塩森恵子/永遠のアフロディーテ

永遠のアフロディーテ 1 (1) 永遠のアフロディーテ 1 (1) 塩森 恵子

【オススメ】出版社が倒産して経営危機に陥った編集プロダクション。経理担当のヒロインが出した処女作エッセイがベストセラーに名を連ね、起死回生とばかりに彼女を雑誌・テレビに売り込むことで窮地を脱しようとする。一方、会社の頭脳には引き抜きの話が出て・・・

塩森恵子は「希林館通り」はじめコミックスを読んでいたがここ10年追いかけていなかった。この作品の帯を見ると新作はすべて知らない。調べてみたら、ここに載っていないものは全て持っているようだ。しかし、「希林館通り2」って何よ。これだけは入手難のようで、アマゾンではマーケット・プレイスでプレミアム価格つきになっている。

さて、この作品は1巻と名が付くものの、「いたいけなアフロディーテ」「情熱のアフロディーテ」に続くシリーズの一冊。なので分かりづらいのは当たり前なのだが、それにしても、1巻と名が付くのにいきなり番外編ではじめて男5人の説明ナシはシンドイ。本編も急展開から始まるし、不親切きわまりない。が、シリーズ途中で1巻を銘打つのは、手法としてありだと思う。実際私はそこから入っているわけだし、面白ければ遡って買う。読後すぐに注文しました、未読の塩森恵子作品全部。

男性5人と女性1人の編プロで、男がみなヒロインに好感もつという逆ハーレム状態。でもヒロインは鈍感でバツイチなフツーのオバサンを自称。と言ったって、塩森恵子の絵なので、普通のおばさんには見えませんが、だからこそ皆が群がる魅力が絵的に説得力を持っている。そして、雑誌に載った彼女と普段の落差もきちんとわかる絵の描き分け。そこで交わされる会話の妙。

人物を巧く配置した面白い話だが、ここから読むのはオススメしない。

■続刊購入する?→【絶対買う】

【帯】火花散る、しのぶ争奪戦!!モテ度120%のバツイチ女神とイケメン5人のオフィス・ラブ・コメディー 
【裏表紙】「アザープレイス」が経営危機の矢先、しのぶが書いた本がベストセラーに。彼女を売り出そうとする多岐川、一方で順名がヘッドハントされ・・・!?「迷子のアドニス」同時収録。
塩森恵子(しおもりけいこ)
永遠のアフロディーテ(えいえんのあふろでぃーて) → amazonで購入 bk1で購入

掲載=YOU2005年No.19〜23

集英社
ユーQUEEN'S COMICS
2006年1月24日第1刷発行
定価=400円+税



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