【オススメ】 中村力斗、あさの/少女Aの悲劇


少女Aの悲劇(1) (マンガボックスコミックス)

■【オススメ】宇宙人ものコメディ。バカバカしいコントは個人的に好み。

ヒロインは高校からの帰り道、ピンチに陥る。実は人知れず地球の 高校に通う宇宙人であり、宇宙船で下校途中、トイレが壊れており、 これは家まで間に合わない、ということで地球に引き返す。が、そこで 空から舞い降りたところをクラスメイトに目撃されてしまう。


ちなみについでに失禁したところも目撃されるという展開なので 適度にお下劣な要素あり。そういうところで笑わせようとしているのかな、 と思ったが、もっと徹底的に笑いに貪欲な作品だった。その熱意に脱帽する一作。


ヒロインは友だちもできた地球での生活を満喫したい。しかし、 正体がバレたとなると対策をとらねばならない。答えは3つ。 目撃者を殺すか、目撃者のすべての記憶を抹消するか、あるいはヒロイン自身が 地球を去るか。・・・目撃者とすれば、何を勝手な話を、最後の選択肢をとってくれないかな、と思うが、本作の主人公である目撃者も当然そう考える。


この主人公が凄いところは至ってクール。冷静に物事を考え宇宙人にも動じない。というか、勉強第一で その他のことはどうでもいいという人物なのである。なので友人もいない。彼女が宇宙人というだということを話す相手さえいない。いないのだけれど、ヒロインは彼につきまとう。そんなコメディである。


彼は自分の勉強を邪魔する者は許さずサディスティックな行動をとる。彼女に対しても本当に邪険。とはいえ監視のため四六時中共に行動をとる彼女には情も湧いてくる。ただしそれを当人は意識していない。まぁしたくないだけかもしれないが。


そんな彼の相手には、適度に反応ができて適度にスキがある人物が向いている。コントを展開にするには、だが。そのためヒロインはだいぶんおバカに描かれている。が巻末になってくると彼女のおバカさではなく彼のアナーキーさが話に主軸になってくる。・・・ちょっと最後は変な展開で嫌な気はするのだが、続刊は読んでみたい。


【データ】
原作=中村力斗(なかむらりきと)、漫画=あさの
少女Aの悲劇
【発行元/発売元】講談社 (2017/2/9) 【レーベル】少年マガジンコミックス 【発行日】2017(平成29)年2月1日発行 ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★★
■購入:
amazon→少女Aの悲劇(1) (マンガボックスコミックス)

浅川結真のささやかな願い、それは高校生活を謳歌すること。しかし、悲しくもその願いはクラスメイトの林秀雄に、自らの正体が宇宙人であることがバレたことであっけなく崩壊。変わりに始まったのは、暴力、暴言に溢れる過酷な日々だった!!


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