青木光恵/不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記


不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

■前作に増してさらっとした内容。不登校云々よりも、 親の心構えや学費対策のほうが真摯。

中学なんていらない。 不登校の娘が高校に合格するまで 」の続編。絵が可愛いので読ませるところが著者の強み。内容は、実はさほどない。でも、そのほうがほっとするのが正直なところである。


中学時代不登校だった娘が志望高校に進学した。それは喜ばしいことなのだけれど、 オタクな娘がヤンキー臭のある学校に通うのは無理があって、何事も緩い状況に ミスマッチを起こし不登校が再発する。


そしていじめも・・・というが根の深いいじめという感じには見えず、 中学時代と違い加害者も学校も対応は真摯だった様子。 ただ娘にはそれなりのトラウマにはなっていそう。一方、 部活で友だちが出来た話があり、またSNSのおかげで世界が広がった とも。確かに狭い社会の中で人間関係が固定化し、しかも逃げる場所がない、 というのがいじめや田舎社会の問題の根幹であるので、学校以外に 生きる場所が用意されていれば良いのだろう。


アルバイトはきちんと通い、大学もOA入試であっさり決まる。なんだそりゃ、 的なカタルシスのないお話で物語性がまるで欠けているのだけれど、 いや、リアルな話なんだから、これはそのほうがいいやね。


ところで。大学へ行かせるための学費の問題が切実に語られる。 お金がないからできれば短大などにしてほしい、と本心では思いつつ、 そのことは子供に伝えず、子供の意思を尊重しながら金策に奔走する。 このお金の作り方を、本当に貧乏な人は知らないしやろうとしないんだろうなぁ・・・。


【データ】
青木光恵 (あおきみつえ)
不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記
【初出情報】コミックエッセイ劇場(2016〜2017年) 【発行元/発売元】KADOKAWA 【レーベル】MF comic essay 【発行日】2017(平成29)年3月2日発行 ※電子版で購入
■評価→ C(標準)
■購入:
amazon→不登校の17歳。 出席日数ギリギリ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
中学3年間の不登校に続いて高校でもいじめにあい不登校になってしまった娘。 逆境を乗り越える家族の物語――! 低空飛行でもだんだん成長していく高校3年間を描く波瀾万丈の子育て終盤戦コミックエッセイ。


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